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3番を買ってきてはみたものの

今日はおばあちゃんと一緒にグリーンシティーへ買出し。
アカチャンホンポで次男のおむつや洋服を見ていたら、長男の姿が見当たらない。
長男はものすごい慎重な性格なので、1人でむやみにどこかへ行ってしまう事はまずない。
しかしよく行く場所では、ある範囲内で動き回る事が増えた。
アカチャンホンポの場合は、おもちゃ売り場のはず。
「勝手に行くなと言ってるのに…。」と怒りながら探していたら、おばあちゃんが長男を見つけてくれて、その後彼は私からこっぴどく叱られた。
平日はほとんどお客がいないので、おもちゃも遊び放題で楽しかったみたいだ。

その後ジャスコで食料品を買って帰ってきた。
もちろん昨日書いたボウケンジャーの食玩も買って来た。
「これ作ってー。」と食玩の箱を持ってきたので、「はいよ。」と受け取った瞬間、嫌な事を思い出した。
実は今日出かける時に、昨日作ったダイボイジャーを持って行ったのだ。
「なくすから置いていきな。」と言ったのに、嫌だと言って手放さなかった。
もう1つアクセルラーのおもちゃも持って行って、それはアカチャンホンポで「これいらない。」と渡されたのでバッグに入れておいたが、ダイボイジャーだけは持っていると言い張った。

「もしかして…昨日作ったヤツ…アカチャンホンポに置き忘れたんじゃないか?」

いなくなる寸前まで持っていたダイボイジャー。
次におばあちゃんが「あそこでビーナやって遊んでたよー。」と言って長男を連れてきた時、その手にダイボイジャーはなかった。

「うわあああああああああっ!!!」

もうがっかりなんてもんじゃない。
どれだけ私が必死になって1番を探したと思ってんだ、このやろー!…と1人で落ち込んだ。
おばあちゃんがバッグの中を探してくれたが、なかった。
ないに決まってる。
絶対アカチャンホンポで1人で遊んでいる時にどこかに置いてしまったはず。

「じゃあ、今度おばあちゃんが同じの買ってくるよ。」

と、おばあちゃんが言ってくれたので、お互いもう一度1番と2番を探して買おうという事になった。

…だけどどうしても諦められない。
なくした時間からまだ2時間も経っていなかったし、お店の中はガラガラで、ビーナの所に長男以外誰もいなかったとおばあちゃんが言うので、もしかしたらまだ置いてあるかもしれない…と思い、アカチャンホンポに電話してみた。すると、

「ロボットのプラモデルですか?」
「はい。青い小さいプラモデルなんですが…。」
「どうも先程、ロボットのプラモデルがこちらに届きまして、その後ジャスコのインフォメーションセンターに行ったようなんです。」

それだ!それだよ、それだよ!!!
インフォメーションセンターの連絡先を教わり、聞いてみたら、まさしく長男のダイボイジャーだった。
「あー、良かった…。」と一安心。
「あったー!良かったー!」と喜ぶ長男。
いやいや、お前がママの言う事を聞いていればこんな事にはならなかったのだよ、まったく。
…なんて思っていたら、おばあちゃんに、

「ママも小さい時、しょっちゅう大切なおもちゃや腕時計をお店に置き忘れてたんだよー。」

と言われ、「確かに…。」とあまり強く言えなくなってしまった。
あの頃私はシンデレラの腕時計が大のお気に入りで、たぶん4回くらいなくして買い直してもらったような…。
親が注意して見ていなくちゃいけないんだろうけど、急いでいたり、他の事考えていたりするとなかなか難しいもんだ。

近いうち、制作途中のダイボイジャーを取りに行かなくちゃ…。

by katamon | 2007-01-10 15:26 | child-rearing