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寝る前のひとり言

長男が2歳の頃、夜寝る前に1人で一生懸命話をしていた。
ちょうど言葉が増えてきた時で、きっとそうやって話す練習をしているんだろうなと思ったんだ。
最初は何をしゃべっているのか分からなかったのが、毎日少しずつはっきりした言葉になってきて、それがとても嬉しかった覚えがあるよ。
ちょうどその時次男はまだお腹の中で、隣でひとり言を言っている長男を見て「お兄ちゃんがんばれ。」と応援していたんだ。

そして今、次男のひとり言が始まった。
夜、寝付く前の20分くらいずーっとしゃべっている。
長男はもうとっくに静かに寝るようになり、かえって次男のひとり言がうるさく感じる様子。
それでも気にせず次男はしゃべる。
ひたすらしゃべっている。

「静かに寝なさいっ!!」

と、言うと一瞬黙る。
でも3秒後にはまたしゃべりだす。

次男の方が長男の時より声が大きいように感じてね。
それにコロコロ布団の上を転がりながら大声でしゃべってるんだ。
うるさいったらありゃしない。
でもきっと長男の時のように話す練習をしているんだろうね。

その練習の成果は少しずつ現れている。
とりあえず家族の名前は全員言えるようになった。
パパやママ、じいじ、ばあばっていう連続した言葉は簡単だから一番最初に言えるようになるんだけれど、「おにいちゃん」と自分の名前が言いづらかったみたい。
そしてようやくその名前を使って「にいちゃんとー、こうえん、いくのー。」と文章を作るようになってきた。

それでもまだ舌足らずなので、何を言ってるか分からない時もしばしば。
そういう時は長男が通訳してくれる。
自分も2年前まではそうしゃべっていたから理解しやすいんだろうかね。

そして何故か悪い言葉は覚えるのが早い。
最近次男が良く使うのは「うっさいなー(うるさいな)、もー!」。
私が普段頻繁に言っている証拠だね。
「そんな言葉言えるようになっちゃったのか…」と次男に言ったら、面白がって余計言うようになった。

子供2人で遊んでいる時、長男が「違うよ!そうじゃなくてこうやらなきゃダメだよ!」と次男に言うと「うっさいなー、もー!」と言い返す。
使い方は間違ってないので、意味は理解している様子。
寝る前も意味不明な言葉を言いながら途中、急に「うっさいなー、もー!」と言ってクスクス笑い出す。

まったくうるさいのはお前だよっ!!!

by katamon | 2009-06-12 11:00 | child-rearing